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大山

「なぜ、あなたは山に登るのか?」
「そこに山があるから」
と応えたイギリスの登山家の有名なことば
を思い出した。

登る人、それぞれに思いが違っていて
そんな愚問も登らない人からしたら
頷ける。

今の私には答えも何もない。
登りたいからだ。

かつて夫は山に登っていた。
山の素晴らしさを切々と語ってくれたのに
その時の私は共鳴することもなかった。
体力も気力も時間もお金も使って
リスクもある登山のどこが良いのだろう...と。
夫と私のそのズレた時間を取り戻すために
山に向かっているのかもしれない。

大山は私の想像をはるかに超えた。
生易しいものではなかった。

前日、一睡も出来なかった私には登頂不可能のサインが点っていただろう。
千里の山も一歩からと
気合を入れてみるも
やっと一合目にたどり着いた時には
孫が入山届を書いている時に言った
「引き返す勇気」
という言葉が頭をよぎった。
体に異変が生じたら人に迷惑をかけるかもしれない。
自分のエゴで他人様に迷惑をかけるなんて許せないではないか...
こんなのろのろペースで何時間かかるだろう。
後から後から登山者がやって来て
私の前を通り過ぎていく。
根性だけで登れるような歳でもなく山でもない。

それでも何人かのグループに追いついた。
すると
「チョコレート、どうぞ」
と若い人が声をかけて下さった。
甘いものは持っているけどリュックを下ろす元気もない。
二つ頂いた。
とても甘くてエネルギーが体の隅々まで届く様な気がした。
そして心が満たされていく。
兎に角、登山者は優しい。
いつも思う事。
励まし励まされ笑顔になれる。
大自然が人を優しくしてくれる。
謙虚にしてくれる。
元気にしてくれる。
生き方を教えてくれる。
自然は偉大な教師だと思う。
共に頂上を目指す人がいっぱいいる。
久々に嬉しくなる。

少しの休憩で次への充電が完了。
休むって大事。

何より大山の美しさに魅了される。
感動に心、揺さぶられる。
これが
主人が私に伝えたかった事だと思う。
ありがとう!

夫が愛した山。
車椅子になってもひと目、見たいと出かけた大山だった。
二人で毎年の様に眺めた大山。
何度か涙で山が揺れた。
青い空に導かれる様に
夫の辿った道を私も登っていく。
2時間で登った孫が寒さに耐え2時間も私の登頂を待ってくれた。
待ちくたびれて9合目まで迎えに来てくれた。
登頂から下山まで8時間
私は主人の一周忌である10月、大山に登った。

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鍵掛峠から見た大山
10月19日夕刻
広島は快晴で意気揚々と出かけるも
山陰に近づくにつれ、雲がドヨ~ン...
ついには小雨
キャンプ場にて雨の中、寒さに震えながら孫とうどんを作って食べました。
大山はずっと雲の中...
それでも待っていると少しだけ雲が流れ雲間から大山が現れました。

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孫が始めて見る大山に
「あ、あれに登るの?エグッ!」と言ってビビってました。

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夏山登山道、ここから出発です。
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一合目まできつかったです。
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延々とこんな階段が続きます。

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山の神様に無事をお願いしました。

20221020no5.jpgやっと6合目の避難小屋到着

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山はいきなりガスります。
素敵な家族連れに会いました。後ろ姿ですけど、撮影許可をもらって撮りました。


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標高1,600mの表示は嬉しかったです。

20221020no8.jpg頂上まであと少し...

20221020no9.jpg頂上まであと少しが長いんですよ。9合目からの木道は滑るし、ふらつくと危険なので慎重に。

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20221020no11.jpg建物は避難小屋

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無事大山登頂 12:20
登山は、下山が大変なんですよ。
登ったら、下りなければならない...
当たり前だけど。
明るい内に下山できるかどうか不安でしたが
オレンジの綺麗な夕焼けに間に合いました。



















墓掃除

3時に目が覚めたので
4時過ぎに家を出て夫の眠る墓に向かいました。
まだ外は真っ暗でした。
田舎道は日曜と言うこともあり
ほとんど車にあうこともなく
どこまでも靄だけが立ち込めていました。

墓に行く前に誰もいない主人の実家に行こうと
大暮川という川に沿った狭い道に差し掛かった時
ふと私の婚礼の荷送りの日が鮮やかに蘇って来ました。
遠~~~~~い昔です。
父の運転する確かブルーバードという車に乗って
紅白の幕に
「寿」
と書かれたトラックの後をゆっくり走っていました。
(そういえば、こんな婚礼と分かるトラック見なくなりました。時代が変わったんですね)
この道で母が
「可哀想に、こんな田舎に嫁いで!」
と泣きながら言ったのを思い出しました。

この先に私の到着を待つ夫になる人がいる...
あの時の私と今の私はこんなにも違う。
あの時は愛と希望があって、いつか来る別れ何て
想像だにしませんでした。
もう私を待ってくれる人なんていない...
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広島の豪雪地帯で育った主人の故郷
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廃校になった小さな小学校は素敵な宿泊施設に

主人が遊んだ川
釣りをした川
通った小さな小学校

もう夫はいないのに
なんでいないの?
どうしていないの、と思ってしまいます。
主人はどこにいるんだろうなぁ~

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大雪の日、この神社に二人で行きました。
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もう秋桜が咲いていました。
「私も逝くんだから、大丈夫!」
涙を止める魔法の言葉を使ってしまいました。

朝の凛とした空気の中に
いてくれるのかな...
そんな心のやり取りが生きる過程なのかもしれませんね。

北海道の旅

北海道へ行って来ました(7/12-7/15)
非日常のなかに身を置いても
変わらず淋しさだけはついて来るけど
北の大地は、ただ眺めているだけで
生きてる事の素晴らしさを教えてくれました。
私に生きることが大事なんだと
主人を胸に抱いて生きていけばいいのだと...
涙で滲んだラベンダーは一生忘れないと思いました。
まあ、ボケたらお終いですがドテ(/_;)
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間もなく新千歳空港に着陸

いろんなものよく食べた旅でした。
行く先々で食べたソフトクリームの美味しかった事。
お寿司、ジンギスカン、ラーメン、蕎麦...
食べる事は大事ですね。
生きる力です。

今回は孫3号と一緒だったのですけどね
レンタカーのドライブ旅で行く前から眠れない程、悩んでいました。
ニセコに行って小樽、旭川で花めぐり、そこから登別と計画を立てたのはいいけど
その距離見てビックリ!
私が今まで経験した事のない長距離だったのです!?
おまけにレンタカーは7~8人乗りのトヨタの車。
年寄りの私が移動できる距離ではなかったんですよ(;'∀')
250kmの走行距離が二日も!想像するだけでも血の気が引きました。
で、ニセコはキャンセルして札幌にホテルのダブルブッキング
お金捨てましたが、ニセコのホテルからは温かいメールが届いていました。
小樽には列車で向かいました。(レンタカーの意味がない...)
まあ、孫の命を乗せる訳ですから、そこはドンマイ!?
でもノアという車のハンドルを持った瞬間、不安は消えてました。
だって
北海道の道路、広~~~~~~い!
信号       な~~~~~~い!
おまけにどこまで行っても真っ~~~すぐな道!
超快適でした。
北海道は100㎞が近所って言うけどほんとうですね。
恐れ入りました。
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中富良野でリフトに乗って眺めたラベンダー
日差しは強くて明るいんだけど空には雲が多かったのが残念でした


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ファーム富田で孫3号を
平日なのに、まあ観光客が多くてビックリ!


ただこの北海道が
かなり侵略されて行っているのが現実です。
何がウポポイですか~
インチキだらけの大嘘
税金を200億円も投じてねつ造と反日を広げる親中親韓議員たち
とウポポイの看板を見ながら走りました。
あっ、そこではなく
日本人は
「北海道~でっかいど~」
と呑気に旅をしてる訳ですが(わ、私も?)
中国人の土地買収は恐ろしい程、進んでいます。
土地買収は紛れもない侵略です。
日本と言う国は平和ボケしたお目出度い国民で成り立っていますから
戦争など仕掛けなくても簡単に乗っ取る事が出来ます。
それが土地買収です。
もはや静岡県に匹敵する面積が
中国人のモノになりました。日本の領土はムシクイだらけの様になっています。
私たちの領土がです。
もはや北海道だけではありません。
沖縄なんて前、前知事(稲嶺さんと仲井真さん)まで出自が中国帰化人の祖先であることを自慢していましたし
中国に行って
「沖縄の土地買いませんか~」
とキャンペーンまでしていたと聞いてビックリ仰天でした!(恵隆之介氏)
もう北海道から沖縄まで日本の領土は侵食されています。
この土地買収の裏に中国政府が絡んでいたら...
ほんとに怪しい事が散見されるのにマスコミは何も報道しませんね。
星野リゾートトマムが中国資本に買収されたと思ったら
この円安で、あのハウステンボスも外資の手に落ちます。
いいんですかね?
日本はもう日本でなくなると言ったオーストラリア人がいましたが、
そこにある危機を
防衛の面でも国会で取り上げて日本の領土を守る対策を取って欲しいです。
独立国家としての法体制の整備が急がれます。
ありゃりゃ、旅行はどこへ...




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旭山動物園のアザラシ館で
我が家から車で8分の所に動物園があるので
期待してなかったのですけど、
「す、凄い!凄すぎる!」
ワクワク感が半端なかったです!
「行動展示」というスタイルで動物の野生の魅力を最大限引き出しています。
1日では足りませんね~
これは、行く価値大!


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ホッキョクグマ大好き~
以前、白クマピースというビデオを買ったりしてその可愛さに嵌っていましたが
ここ、旭山動物園は、目の前でプールで遊ぶ子熊が心に残りました。
人間の子とちっとも変わらない、遊んで疲れておっぱい飲んで...
このクマさんの生息地は海氷、絶滅危惧種なんですね。

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孫3号実は今回が飛行機デビューでした。
離陸時は、「怖い~」と泣きそうでしたが
帰りは「飛行機嫌い~」と言ってました。


登別温泉では、地獄めぐり
なんと気温が19℃
寒かったです。北海道を感じましたね。
自然の川が露天風呂になっていて硫黄の香りがあちこちに漂っていました。
ここなら1ヶ月でもいられるかな~と思った次第です。




四段脚立!

我が家は傾斜地にあるので
普通の脚立だとガタガタして危険であります。
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じゃ~ん!
そこで足の長さが簡単に変えられる4段脚立を買いました!
あるんですね~
こういうの!さっと水平になる優れものです。

アマゾンで買ったのですけど
西濃運輸留め
で、そこから自宅に持って来て欲しいというと
送料がなんと4,000円以上かかるそうで
西区木材港にある運送会社まで取りに行って来ました。
ナビで(笑)

そこは来た事のある場所
見覚えのある風景
私の記憶センサーが作動しました。
何年前だったか...
主人と二人宮島の花火大会の撮影場所を求めて
たどり着いた所でした。
202268a.jpg
二人で眺めた瀬戸内海
すぐ前に宮島
その日の会話まで思い出し
海を見てると涙があとからあとから溢れて来ました。
波は穏やかなのに
私の胸は辛くて悲しくて
うねっていました。
主人はもう帰って来ない。
どうして私はそれをちゃんと
受け止められないのだろう。
もう主人はこの世にはいないのに
分かっているのに
その事実に向き合えないのか
どうしていいか分からない...
あの日と変わらない風景があるのに
すべてが変わってしまった。
これが人生なのだ。
2022682.jpg
おおおおぉ~~結構、塗れてるでしょ~~~
2022683.jpg
もう終わりが見えてるそんな感じでしょう~~~!?
2022684.jpg
と思ったら
大間違いでした(;'∀')
反対側から撮るとまだまだ...まだまだです。
東側も同じくらいの面積があって
それにこれからは、塀が高く緊張します。
落ちたら、死ぬことはなくても骨折します。
平地に住みたい...

淋しさはブロック塀にぶつけて
ボチボチやろうと思います。
あっ、そういえば、何か困難に立ち向かう時、
「壁を乗り越える」
とか言うよね。
これがほんとの壁ですね。
人生でそうそう壁塗りなんて職業でもない限り経験出来ないから
この壁塗ったら少しは
情けない根性を乗り越えられるかも
と変な理屈で〆ましょう。
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今朝は、パイプの養生だけしました。
何事も下準備が大事ですね。

ブロック塀塗装

玄関先の
春の花たちが萎えるのを待って
ブロック塀を塗る事にしました。
言うは易しで...
7,8年前に家の中の壁を珪藻土に塗った時とは
大違いです。
舐めてました。
何がって...
体がです!
それに今一つ、盛り上がらない...
果たして終わるだろうか...自信が皆無。
私はいつ老いてしまったんでしょう...
もう老人でした(笑)
2㎡くらい塗ると
汗だくのヘトヘト
三脚担いで山道を猿の様に
登った日は
もう返って来ません。
ラベンダー1
玄関の内側、塗りました。


キッチン塗装
キッチンも先月、手始めに二日掛けて珪藻土を塗りました。


パテで埋める
ブロック塀のクラックはパテで埋めていきます。


洗浄機
ブロック塀の汚れはこの新兵器で撃退。


剥がれる壁
何という事でしょう!
膨れて剥がれそうになった壁が高圧洗浄機で見事に剥がれて行きました。


玄関塗装
まだ進捗率は30%くらいでしょうか。
先が見えない状況です。
また記録としても
その内、ブログを開きたいと思う次第です。